【作成中】マットアロー1号(円谷版)(2)
マットアロー1号、続き。
胴体部分の試作。
A4一枚の半分ほどに胴体とエアインテーク部分を詰め込み。
余白がもったいないので、カット&トライ用に2つ分配置。
とりあえず、1セット切り出して組み立てる。
試作なので厚紙ではなく、普通紙でちょい厚め0.12mmの両面厚口用紙 Canon SW-201。
機首の円錐、胴体の円柱、エアインテーク、コックピット。
当初設計の糊しろ位置に沿って、組み立て。
ちょっと良さそうに見えるけれど、角度を変えて見ると、、、
機首部はサイズが合っておらず、2段目が小さい。
エアインテーク入り口側は、紙が薄いので貧相なのは仕方がないとして、
後端側に歪みのふくらみが出来てしまっている。
キャノピーの前側と、サイド側のズレが大きい。
他にもこまごま不具合。
修正案を考えましょ。
【作成中】マットアロー1号(円谷版)(1)
ようやく、円谷版のマットアロー1号を作り始める。
例によって、景気づけのBGM。
アロー1号を先送りしていたのは、やはり曲面が多いから。どうやって紙平面に落とし込むかが課題です。
いつもの資料をなぞって、形を検討します。
先端部は円錐をつぶした形。
単に円錐の積み上げよりも、継ぎ目のサイズあわせが難しい。
エアインテーク周りも、どうやって作ろう?
円柱で胴体作って、胴体の両側にエアインテーク部をくっつけるのがよさそう。
キャノピーのドームも難題。
一発で形を仕上げるのではなく、一旦中核部分をお試しで形を作ってみて、それを手直ししてパーツの形を仕上げていくのが必須だな。
まずは翼なしで、胴体部分だけで試作してみます。
つづく。。。
DAICON版マットアロー1号の作り方
DAICONフィルムの「帰ってきたウルトラマン」に登場するマットアロー1号の作り方です。
型紙(3枚)をカラー印刷します。A4横サイズに合わせて印刷してください。
写真の完成品は、「EPSON フォトマット紙」をつかっています。
接着剤は木工用ボンド【速乾】を使っています。
山折り、谷折り、糊しろは、型紙では以下のように表現しています。
特に指定のない折り目は基本的に山折りです。
折り線は、書けなくなったボールペンなど尖ったもので軽くけがいて折り筋をつけて、定規を当てて曲げると、まっすぐに折り曲げられます。
折り曲げた角は枠線がかすれてしまうので、水性ペンでサッと角を塗っておくと良いでしょう。
翼や各パーツのへりも、白いままでなく黒く塗っておくと仕上がりが締まります。
写真の一部は試作時のもので糊しろの位置が違うものがあります。現物に合わせてください。
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では作成開始。
機首部分を作ります。
機首①②③を貼り合わせます。
先端部は、写真のように折り曲げます。
先端と、機首⑤を貼り付けます。
機首⑤が底側になります。
④のコクピットを箱型に組み立てます。
コクピットの裏側に接着剤をつけて、機首に貼り付けます。
コクピットの後端の三角と、機首の三角模様が重なるように位置合わせをしてください。
主翼の補強材を作ります。薄い箱型にします。
主翼を作ります。
内側の端の水色の線に、紙二枚分の尾翼の厚さ位の幅で切れ込みを入れます。
翼の糊しろと、翼端、フラップ(赤枠部分)の部分に接着剤をつけて、袋側に貼り合わせます。
尾翼は、それぞれ2つ折りにします。
機体本体を作ります。
下側になる機体①は、翼の補強材を通す四角い穴を開けておきます。
折り線だけで、まだ貼り合わせません。
機体②の後端は、斜めになるよう組み立てます。
機体②を機体①に貼り付けます。
機体①と②の二段重ねになります。
機体①の前側(赤丸部分)はまだ貼り合わせません。
機体のコンテナ接合部分を作ります。
機体中央①の水色線部分に切れ込みを入れます。
三角のコンテナロック①は、二つ折りにして、貼り合わせます。
機体中央①の切れ込み部分に、裏側からコンテナロック①を貼り付けます。
機体右③左③を。機体中央①の糊しろに貼り付けます。
機体左①②の内側に、機体左③を貼り付けます。
右側も同じように貼り付けます。
機体前部補強板を組み立てます。
中央部はくり抜きます。
二つ折りにして貼り合わせます。
機体前部補強板で、機体の左右をつなぎます。
赤丸部分に接着剤をつけて、機体①の内側に貼り付けます。
補強板を貼り付けたら、機体①の前方部分も貼り付けて蓋をします。
機体に機首部を取り付けます。
上面は、赤丸の糊しろで貼り合わせます。
下面は、赤丸の機首⑤の裏面に接着剤をつけて貼り付けます。
下面の尾翼を取り付けます。
機体の尾翼寄り付けの糊しろを、2つ折りにした下尾翼で挟んで貼り付けます。
下尾翼は外側にハの字に開いた形となります。
エンジンノズルを組み立てます。
外側のフィンを折り返して貼り合わせておきます。
機体後部に、エンジンノズルを貼り付けます。
本体上部左右につくエンジンを組み立てます。
エンジン①の上面の水色線の部分に切れ込みを入れておきます。
エンジン尾翼は二つ折りにして貼り合わせておきます。
このとき、糊しろ部分の裏側には接着剤を塗らず、貼り合わせないようにしておきます。
エンジン①を箱型に組み立てます。
エンジン尾翼を、エンジン①の上面の切れ込みに差し込んで取り付けます。糊しろを谷折りに折り返して、貼り付けます。
内側のノズルを組み立てます。
エンジン②を四角い筒形に貼り合わせます。
エンジン④は黒い面を内側に箱型に折り曲げます。
エンジン②の内側に接着剤を塗って、エンジン④を押し込んで取り付けます。
エンジン②④の裏側を、エンジン③でふさぐように貼り付けます。
③の糊しろは、山折りで折り返しておきます。
エンジン②③④をエンジン①に取り付けます。
エンジン③ののりしろに接着剤をつけて、エンジン①の内側に貼り付けます。
赤線の位置に薄い直線が書かれていますので、その線を目印に取り付けてください。
これを左右作ります。
エンジンを機体に取り付けます。
機体の尾翼取付用の糊しろと、エンジン①の下側の淵に接着剤を塗って、貼り付けます。
機体上面に薄く枠線が書かれているので、その線を目印に取り付けてください。
左右のエンジンを取り付けます。
上に向かって、ハの字に開いた形になります。
翼の補強材を取り付けます。
補強材の四角い側(写真の赤線部分)に接着剤を塗って、機体①の横に開けたスリットに差し込みます。
突き当たるまで、押し込んでください。
写真のように、飛び出した部分の境目にも接着剤をつけて補強してください。
左右とも、補強材を取り付けます。
主翼を差し込んで取り付けます。
補強材の淵と赤丸部分辺りに接着剤を少し多めにつけて、袋状になった翼に差し込みます。
翼の淵に接着剤をつけておいて、機体側に貼り付けます。
機体底面のコンテナロック②と③は、切り出して二つ折りに貼り合わせておきます。
コンテナロック②③の糊しろ微接着剤をつけて、機体底面に貼り付けます。
ミサイルポットを作ります。
パイロンは糊しろを貼り付けて、輪にしておきます。
ミサイルポッドは、①を筒形に丸めて貼り付けて、両端を丸い②③でふさぎます。
ミサイルポッドに、パイロンを貼り付けます。少し輪の形に膨らまして取り付けます。
直線がポッド側、少しくぼんでいるほうが翼側です。
翼の下面にパイロン取り付けの楕円がかかれているので、そこに取り付けます。
アンテナを作ります。切り出して、点線で二つ折りにして貼り合わせます。
コクピット後ろ側、機首②の白線に合わせて、貼り合わせたアンテナを取り付けます。
兵装コンテナを作ります。
前方の水色線を、幅1mm程度でくりぬきます。
三角のコンテナスリットは、黒い面を内側にして折り返し、
糊しろを貼りつけます。
くり抜いた水色線の内側に、コンテナスリットを貼り付けます。
コンテナA,Bをそれぞれ組み立てます。
コンテナを機体にセットした際、機体のコンテナロック①が、コンテナのスリット部分に刺さる形になります。
出来上がった機体は、下面尾翼があって平らに置けないので、簡単な台座をつけました。
糊しろを貼り付けて、四角い輪にします。
この上に乗せると、尾翼が邪魔になりません。
以上で出来上がりです。
コンテナは着脱可能。
レーザー装備と核装備のマークⅧユニット。
以上、いかがでしょうか。
【作成中】マットアロー1号(DAICON版)(2)
試作1からだいぶ日が経ってしまいましたが、試作2での修正。
パーツの合いが悪いところを中心に、あちこちのつじつま合わせの修正をして試作2に。
紙は試作1の厚口コピー紙から、本番用のフォトマット紙に切り替え。
コンテナの収まりが悪い件。後端が開いて開いてしまう。
試作から最終版で紙が厚くなることもあって、コンテナを数%小さくしておさまりを改善。
併せて、前方に補強を入れて、ねじれて後端が開くのを抑える。
機首と機体の接続部、ごまかしたところの改修。
寸法合わせしてピッタリに。
厚すぎた主翼の補強材は、半分くらいの薄さに。
ちょっと薄くしすぎて、箱組が大変になったけどやむなし。
尾翼の寄り付け部。
角度がたりなかったので、はっきり角度がつくように修正。
おまけで兵装のミサイルポッドも追加。
途中経過は作り方でみてもらうとして、概ね出来上がりな感じ。
細かな不具合を修正して、完成版として公開です。
シュピーゲル号の作り方(ドラフト版)
#プレ公開に合わせて、さらっと作り方を記載。そのうち、ちゃんとします。お許しを。
型紙(3枚)をカラー印刷します。A4横サイズに合わせて印刷してください。
写真の完成品は、普通紙でちょい厚めの「0.12mmの両面厚口用紙 Canon SW-201」をつかっています。(いつものフォトマット紙ではありません)
接着剤は木工用ボンド【速乾】を使っています。
山折り、谷折り、糊しろは、型紙では以下のように表現しています。
特に指定のない折り目は基本的に山折りです。
折り線は、書けなくなったボールペンなど尖ったもので軽くけがいて折り筋をつけて、定規を当てて曲げると、まっすぐに折り曲げられます。
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では作成開始。
1号の本体を作ります。
「1号機体1-7」は機首部です。円錐形にします。
「1-9」は機体本体です。筒状にします。
写真のように「1-20」の補強材を3か所に入れて補強します。合わせ目が上面・黄色線が下面となります。
後部エンジンを組み立てます。「1-10」は点線で折り曲げて、写真のような形にします。
「1-11」も同様です。
「1-9」の本体に、エンジン「1-10」「1-11」を貼り付けます。
「1-13(1-14)」で前側に蓋をします。
後ろ側の噴射口となる「1-12」で蓋をします。
1号本体に機首部を取り付けます。
1号翼部を作ります。「1-15」を写真のように組み立てます。
あらかじめ水色線に切り込みを入れておきます。
「1-17」の翼を左右2枚作ります。折り線で2つ折りにして両面を貼り合わせます。
「1-17」の翼の糊しろに接着剤を付け、「1-15」に差し込んで取り付けます。
「1-15」を本体「1-9」に取り付けます。
「1-15」と同じように、「1-16」も組み立てます。
尾翼を作ります。
「1-18」は水平尾翼です。点線で貼り合わせて、2枚作ります。
エンジン「1-10」「1-11」の水色の線に切り込みを入れます。
「1-18」の尾翼の糊しろに接着剤を付けて、エンジン「1-10」「1-11」に差し込んで固定します。
斜め下向きとなります。
「1-19」は垂直尾翼です。点線で貼り合わせて、2枚作ります。
エンジンと本体の合わせ目に、接着剤を付けて取り付けます。糊しろが無いので接着剤をチョン付けして固定してください。
1号コックピットを作ります。
「1-1」を円錐型に貼り、「1-2」で蓋をします。
同じように「1-4」「1-5」も組み立てます。
コクピット胴体の「1-3」を筒型に組み立てます。
「1-3」に「1-1」「1-4」を取り付けます。
「1-6」は1号本体とコックピットの接合部分です。写真のように輪型に組み立てます。
「1-9」本体に「1-6」接合部をとりつけます。
コックピットも取り付けます。
「1-8」はアンテナです。点線で貼り合わせ、機首「1-7」の点線部に取り付けます。
これで1号完成です。
2号を作ります。
「断面ガイド」を切り出します。これは形を整えるのに使い、最終的に取り付けません。
まずは骨組みを作ります。
「2号フレーム-1」を細い筒型にします。竹串など細いものに巻き付けて形を作ります。2本作ります。
同じように、「2号フレーム-2」を2本作ります。
「リブ-A」を3枚、「リブ-B1」「リブ-B2」をそれぞれ1枚切り出します。
緑丸の穴はくり抜いておきます(ぐらつかないように、少し小さめに穴をあけます)。
フレーム1は外側、フレーム-2は内側に、矢印の向きを揃えて写真のように並べます。
左側1つ目、2つ目、3つ目の縦線にあわせて、「リブ-A」をそれぞれ差し込みます。
3つ目の縦線にあわせて、「リブ-B1」「リブ-B2」をそれぞれ差し込みます。
それぞれの接合部分に、接着剤をつけてて固定します。
リブBが2つに分かれているため全体がねじれない様に、「断面ガイド」を差し込んで、形を整えます。平らな場所において、ねじれの無いことを確認してください。
「2号断面-1」「2号断面-2」を切り出します。「2号断面-2」の緑丸の穴はくり抜いておきます。
「2号断面-1」をフレームに取り付けます。筒の断面に接着剤を付けて貼り付けてください。
「2号断面-2」をフレームに取り付けます。4つの穴のうち、内側の2つは「2号フレーム-2」の筒が通りますが、外側は写真のように「2号フレーム-1」の断面に合わせて固定します。
「2号外板」を切り出します。水色線に切れ込みを入れておきます。
外板を骨組みに巻き付けます。「2号外板」の糊しろの端と、リブの糊しろの青線を合わせて位置決めします。
矢印の部分は、断面より飛び出します。
2号コックピットを取り付けます。
2-1,2-2,2-3を、2号外板の切れ込みに差し込んで取り付けます。
尾翼を取り付けます。
「2号尾翼」を二つ折りにして、貼り合わせます。
2号外板の切れ込みに差し込んで接着します。
尾翼の高さが高いほうが前になります。
先端の黄色い突起を作ります。2号3号共通の「先端突起」を円錐型に丸めます。
「2号断面-1」に貼り付けます。
同様に、3号を組み立てます。
3号コクピットを組み立てます。
「3-1」は、丸めて輪にします。「3-2」で天上部分の蓋をします。
「3-3」は、片側の淵を、裏に折り返して貼り合わせておきます。
3号外板の切れ込みに合わせて、差し込んで取り付けます。
3-1,3-2を、3-3に写真のように取り付けます。
3号の尾翼は、高さが高いほうが合体したときの後ろ側(分離したときの前側)、となります。
3号断面-2に、箱組した3号断面-3を取り付けます。
2号3号共通の「先端突起」を円錐型に丸めて、取り付けます。
これで3機出来上がりました。
1号を中心に、2号3号を差し込むと、合体したシュピーゲル号となります。
以上、だいぶいいかげんな手順書ですみませぬ m(_ _)m