【作成中】ファイター1 (3)
ファイター1、前回に続いて、試作の組み立て。
機首部。
事前に、少しこすって丸みを出しておく。
上面と左右を貼り合わせ。
糊しろが小さいので、裏から接ぎ当てして補強。
下面も貼り合わせ。
割といい感じ。
でも、先端部分の合いが悪い。
上面がわずかに短かった。後ほど型紙微修正。
機首部/胴体の裏面部品。
合わせてみる。
あらら、幅が足りない。なんで間違えたんだろ。
試作中は適当にごまかして、型紙修正。
こちらは後乗せのキャノピー。
色が微妙な気もするが、本番の紙じゃないので発色も違うということで、まぁこのままとする。
胴体後部。
箱組みだけど、紙が薄いのもあってふにゃふにゃ。まぁ想定内なので、用意してあった横通しの補強材を入れる。
左右エンジン。
外側に向かって細くしているけど、ちょっと細すぎな感じ。
とりあえずこのまま進む。
エンジンに、後部のフィンを取り付ける。
思ったより殺風景でがっかり。もうちょっとディテールアップ必要。
胴体と組み合わせる。
内側に向かってすぼまった感じを出したかったけど、エンジンの横幅がほんのちょい足りない。。。修正。
主エンジンのノズル。
二段になっているノズルを、円柱と円錐の組み合わせで再現。
うーん、大変な割には微妙。
胴体の前部。
エアインテーク周りを別パーツにしたので、ちょっと複雑。切り抜いた枠が細くてちぎれそう。
まずはエアインテークを組み立て。左右と上下で4つ。
意外と複雑な形なのです。
貼り付ける。
胴体側の糊しろが小さすぎで貼り付け大変。修正。
下面分を折り返すと、こんな感じ。
エアインテークは割といい感じ。作りにくいのを何とかせねば。
胴体の前部と後部を合体。
胴体裏側の部品を貼るとこんな感じ。
このあと、補強材と羽根の組み合わてみると、羽根の斜めと補強材の角が干渉することが発覚。斜めに切り落とし。
主翼。真ん中から折って裏表貼り合わせ。
ウィングレット?はちょっと折り上げる。
羽根の中には補強板も入れて。端だけ貼って空洞に。
この空洞に、主翼補強材の角柱が入って主翼の厚みを出す。
主翼と胴体を組み合わせてみる。
おぉ! 割と良いのではないかい。
とここまでで、見ないふりしていた大きな問題への対処。
機首部と胴体は、このままでは組み合わさらない。合わせ目をちゃんと作っていない。
機首部に切れ込みを入れるか、胴体に切れ込みを入れるか。
今回は、機首部に切れ込みをいれて試す。
フリーハンドでじゃきじゃき切って。
とりあえず無理やり組み合わせる。
それっぽいが、
裏側ぐだぐだ。テープで貼ってごまかしね。
機首部コックピットの後ろ側、塞ぐ部品を設計忘れ。
余白のきれっぱしで適当に塞いでおく。
バルカン砲もつけて、とりあえず試作完了。
バルカン砲はもう少し後ろ、青い部分だな。
ここまでで試作は一旦終了。
一発目としてはけっこういい感じにまとまったかと。
見つかった不具合は型紙修正します。
【作成中】ファイター1 (2)
ファイター1、続き。
ざざっとまとめた初版の型紙で試作します。
試作に使う紙は、例よって普通紙でちょい厚め0.12mmの両面厚口用紙 Canon SW-201。
型紙は2ページ。
いつも後半で切り抜き作業に飽きてくるので、今回は先に一気に切り出し。
機首部。
見るからに、機種先端部が合わなそうな予感。
右側の「J」が、反転してますね。。。
片側作って、
それを反転コピーして、
真ん中を作って、くっつける。
こんな行程で作るので。反転コピーしたところでロゴ直すの忘れました (- -;
片面側を一旦グループ解除して、
Jをパーツ反転して、
再度、片面分を再グループ化。
修正完了。
胴体は、前方の青い三角の部分と、後方の白い四角の部分の2つに分割した。
紙が薄いこともあって、細かい部分がちぎれそう。
胴体後方。前方部品と重なってつながるあたりが、まだ適当な作り。
まぁとりあえず箱型には出来そう。
エンジンやら。
主翼。
縞々の小さいのは、厚みを出すための補強材ね。
まぁサイズ感さえOKなら翼はこのまま最後まで突入かも。
尾翼。何を勘違いしたか、機体の上下で8枚必要なのに6枚しか無かった。
仕方ないので、切れはしの余白から+2枚複製。色は鉛筆塗り(-o-)v
エンジンノズル。
丸い部品はノズルの内部をちょこっと再現してみる感じで用意したが、つけても目立たないかもね。
バルカン砲の発射口。
本当は右のように丸っこく作りたいが、小さい部品なのであまり面を分割して曲面作っても手間なだけなので、左の簡略型の台形四角にまとめ。
さぁ、組み立てましょ!
【作成中】ファイター1 (1)
相変わらず、ホバーパイルダーはそっちのけで、寄り道。
クラッシャージョウの「ファイター1」を作ってみます。
例によって、気分盛り上げにyoutube。
まずは素材集め。Google検索で漁ってみる。
ウェーブ製の完成品とかの画像が見つかります。
このあたりの写真を下敷きに、三面図をおこします。
#ノボランド様、お写真お借りしましたm(_ _)m
四角形を置きながら、サイズを測って写していきます。
これを、パーツに分解していきます。
機首部、胴体、主翼、の3分割にして、それぞれ展開図化していきます。
キャノピーも別パーツね。
左右エンジン部分のへっこみも別パーツ。
主翼も開きにする。補強材も要るな。
胴体のエアインテークっぽい凹みをどうしようかな。
くり抜いて、別パーツ化する。
機首部のバルカンのでっぱりは?
うーん、小さい曲面は難しい。
とりあえず、四角で妥協。
胴体の補強と主翼の取り付けに、芯材を貫通させよかな。
ここいら辺で、一旦試作の型紙を作成。
これを組み立てて、調整していきます。
さらっとまとめたけど、ここまで来るのに放置/再開を繰り返しながら3か月ぐらい。
ここから、試作~修正~最終試作と続く。。。。。
サンダーバード1号の作り方
サンダーバード1号の組み立て説明です。
型紙(3枚)をカラー印刷します。A4横サイズに合わせて印刷してください。
写真の完成品は、「EPSON フォトマット紙」をつかっています。
接着剤は木工用ボンド【速乾】を使っています。
山折り、谷折り、糊しろは、型紙では以下のように表現しています。
特に指定のない折り目は基本的に山折りです。
機体先端部を作ります。
円錐形に丸めて形を作ります。丸棒でこすって丸みをつけます。
機体①~③の3つの部品を組み合わせます。
3段積み上げて貼り合わせます。
貼り合わせの線が一直線になるように重ねてください。
4段目の機体④を作ります。
機体③の内側に接着剤を塗って、重ね組み立てます。
正面のロゴの「H」の文字が上下ずれないように合わせてください。
機体を支える芯棒を作ります。
斜線部分を内側に巻き込んで、四角い柱にします。
こんな感じになります。
機体中央部分を作ります。
胴体の前側(機体⑤-1)と後側(機体⑤-2)の2つのかまぼこ型を作ります。
かまぼこ型を支える補強材の機体-⑤-3,4を切り出します。
両端に付ける機体⑤-32つは、糊しろを同じ側に折ります。
真ん中に付ける斜線の機体⑤-4は、糊しろを交互に折ります。
機体⑤-1,2に⑤-3,4の補強材をつけてかまぼこ型にします。
かまぼこ型は、真ん中に機体芯棒が通る凹型の溝ができます。
内側の白い〇印に、主翼の芯棒をつける穴をあけます。
ガタつくので小さめの穴としてください。
主翼の可動軸となる芯棒を作ります。
接着剤を塗って丸めて、細い棒状にしてください。
接着剤をつけて、機体⑤-1に取り付けます。
機体⑤-1に2本とも取り付けてください。
軸がぐらつく場合は、軸の根元に接着剤をつけて固めてください。
乾いたら、いったんはめてみます。
軸を反対側の機体⑤-2の穴にはめて、円筒の機体とします。
機体芯棒が、間の凹部を通る形になります。
翼をつけるため一旦とり外します。
主翼を作ります。
点線で二つ折りにして、翼芯材を挟んで貼り合わせます。
芯材は一回り小さいので、写真のように羽根の折り目側に寄せて下さい
翼の主軸芯棒を通す穴をあけておきます。緩くならないよう小さめに穴をあけます。
機体⑤-1と⑤-2を合わせて円筒の機体を組み立てます。
円筒がばらけないように、上から円形の⑤-5を貼って前後をつなぎます。
同じく、底にも⑤-6を貼ります。
開いてしまわないように、前後を押さえて合わせてください。
翼カバーを切り出します。
中央部分からゆるく折り曲げます。
胴体に、翼カバーを取り付けます。
糊しろに接着剤をつけ、胴体の隙間に差し込んで貼り付けます。
細い棒などを隙間につっこんで押さえます。翼に接着剤が付かないように注意してください。
このような形になります。
機体下部を作ります。機体⑥-1を円筒形に貼り合わせます。
上段とのつなぎ部分の機体⑥-2を貼り付けます。
機体⑥-1の切れ込みと、⑥-2の端を合わせて、そこから順に貼り付けていきます。
このような形になります。
内側に、補強材(隙間隠し)の⑥-5を貼り付けます。
黒い面が内側になります。
両側に貼り付けます。
上面に蓋になる⑥-4を貼り付けます。
エンジン部分を組み立てます。
エンジン部-①-1と①-2を切り出し、折り目を付けます。
部品の糊しろを差し込む切れ込み(下図の赤点線内の白い線)をつけておきます。
エンジン部-①-1と①-2をつないで貼り合わせます。
エンジン部-底を貼り付けます。
十字の尖った部分(下の写真の赤丸部分)を最初にだけ1か所貼り付け、そこから順に辺をひとつづつ固定していくときれいに形作れます。
エンジン周囲の丸く出っ張った部分(エンジン部-②)を作ります。
エンジン部①の切れ込みを入れた部分に、エンジン部-②の糊しろを差し込んでいきます。
差し込みにくいときは、切れ込み部分をカッターナイフの刃などで少し切れ込みを広げてみて下さい。
部品どうしの隙間ができてしまう場合は、裏側からピンセットなどで糊しろを引っ張るとうまく密着させられます。
裏から接着剤で固定しておきます。
エンジン部-②-2の蓋を4か所貼り付けます。
エンジン部-蓋を取り付けます。
エンジンと本体の接合部の段差の部分を作ります。
エンジン接合部の細長い部品をわっかに丸めます。
糊しろ部分に接着剤つけてガイドの大きさを参考に輪を作ります。、
作った接合部のわっかを、エンジンに貼り付けます。
尾翼を4枚作ります。
青い部分は山折りにした部分が白くなってしまうので、マジックで塗っておきます。
尾翼をエンジン部に取り付けます。切れ込みに尾翼の糊しろを差し込んで固定します。
エンジン底面のノズルを作ります。
それぞれ丸めて輪にします。
大きいもの1つは中央、小さいもの8つはそれ以外の〇に貼り付けます。
全部貼るとこんな感じ。
機体全体をくみ上げます。
機体芯棒を、エンジン部に取り付けます。
機体の下部、胴体中央も、芯棒に通します。
それぞれの接合部に接着剤を塗って、くみ上げます。
各パーツが一直線になるように注意して固定してください。
先端部もくみ上げます。ロゴが一直線になるように揃えてください。
以上で出来上がり。
型紙ダウンロードはこちら。
【作成中】サンダーバード1号(3)
サンダーバード1号、続き。前回試作の課題を修正する。
先端部の見直し。
右側が新造。絞込みの変化はつけられたけど、少しイメージと違うかな。
取りあえず、暫定でOKとする。
胴体芯棒の厚みを間違った件は、胴体にくぼみをつけて対処。
元の心棒だと胴体側の掘り込みが浅すぎて加工しにくいので、ついでに芯棒を太くした。
その他こまごま修正して、最終試作。
型紙は計3枚。
込み入った場所とスカスカ余白の場所があって、部品どりがあまり美しくないのは取り急ぎ妥協。
胴体上下のジョイント。
芯棒太くしたら、ちょっとキツキツ。これは後ほど微修正。
前回試作を端折ったエンジン周りも全部盛ってみる。
ノズルのわっかが小さくて地味に面倒 (- -;
エンジンと合体。
全体でこんな感じ。
ほぼほぼいいかな。
ちょいちょいとお化粧直ししたら、公開します。