ガンタンクの作り方
ガンタンクの組み立て説明です。
型紙(3枚)をカラー印刷します。A4横サイズに合わせて印刷してください。
写真の完成品は、「EPSON MCマット紙」をつかっています。
接着剤は木工用ボンドを使っています。
台車部分を切り出します。
サイドの部品を作ります。
ホイールに干渉したので、写真の赤線部分は試作後修正してあります(^^;
形がちょっと複雑ですが、型紙の番号をあわせてください。
台車部分の側面の点線にあわせて貼ってください。
後ろ側はこんな感じ。
頭部を組み立てます。
耳のアンテナは、裏表貼り合わせて、こんな感じで取り付けます。
首のパーツを取り付けます。
肩の関節を作ります。1面のみ貼り付けずに開けておきます。
これも試作後修正したので、面の組み合わせが写真とちょっと違います。
胴体へ取り付けるため、ギザギザののりしろは外側へ折っておきます。黄色のワッシャと組み合わせて関節が動くようにします。
胴体上半身は、型紙の点線どおりに折って肩のキャノン砲の台座周りを作ります。
これも修正したので、赤線部はありません
赤線部分を貼り合わせ、キャノン砲の台座周りを作ります。
肩関節を胴体上半身に取り付けます。
黄色いワッシャをはさんで、こんな感じで貼り付けます。
関節の取り付けが不十分な場合は、型紙余白の切れ端を適当に丸めて、軸にしてください。
軸は切り開いて、抜け止めにします。
赤矢印部分は内側に折り込んで貼り付け、黄矢印部分は内側に折り込むだけです。
胸エアインテークはこんな感じで三角に組み立てます。
胸エアインテークを上半身にはめ込みます。
左右胸部分はこんな感じです。
胸中央部分はこんな感じ。
上半身を組み合わせます。
だいぶらしくなってきました。
ウェスト部分を作ります。青い部品と赤い部品の2段重ねです。赤い部品は写真のように筒状に貼り合わせます。
青部品に赤部品の筒を挿し込んで貼り付けます。
赤部品の糊しろは内側にこんな感じで貼ります。
ウェストと上半身を組み合わせます。腰の部品、腰前・腰後の部品も貼り付けます。
写真にはありませんが、腰の両サイドに箱型の出っ張りBOXが付きます。
キャノン砲を組み立てます。適当な棒に巻きつけて砲身を作ります。
根元部分を別に作って、砲身を差し込みます。
赤矢印の部分が筒と合うように、円錐の部分を合わせて貼ってください。円錐を糊しろにあわせて作ると、直径が少し大きいです。
そーすると、青矢印の穴のサイズが小さくなって砲身が入りません(^^;ので、銃身がぴったり入るようにグリグリ広げて差し込んでください。
砲身の台座はこんな感じで左右貼り付けて、コの字の部品を作ります。
キャノン砲を台座ではさんで、肩に取り付けます。今回は固定にしてしまいました。
軸を通して、可動にするのも良いかも
背中の排気管を作ります。ドラム缶状の筒です。
背中の穴に、斜めに差し込んで取り付けます。
角度はこんな感じ。
腕を作ります。ポップミサイルの銃身を差し込む穴を4つ開けます。
円錐は、糊しろにあわせて貼ると少し直径が大きいので、腕の円柱に現物あわせで調整してください。
ポップミサイルの銃身を、左右4個ずつ作ります。
今回は太目のドライバに巻いたらちょうどでした。
ポップミサイル4本を腕に取り付けます。
こんな感じ。根元に接着剤つけて、固まるまでテープで押さえてます。
上腕部も可動します。まず関節を貼ります。その後、上腕の筒を貼ります。
肘関節(赤矢印)は、固定です。肘をちょっと曲げて取り付けてください。
肩(黄矢印)2箇所は回ります。
腕はこんな感じ。
肘、曲がるようにしたかった。。。
動輪を作ります。
糊しろのギザギザを切るのが面倒なら、写真のように糊しろをつけず、断面内側に接着剤を塗って貼り合わせてもOKです。
動輪を台車部分に貼り付けます。
キャタピラは、裏・表を貼り合わせて、巻きつけます。
引っ張りながら内側、続いて外側を貼り付けて輪にします。
以外に緩んでしまうので、多少きつめに巻いてください。
キャタピラの柄も変えたので、写真とちょっと違います
以上で、出来上がりです。
後ろはこんな感じ。
いかがでしょうか(^^)v
(geocitiesより転載 2017.08)
コロニアルバイパーの作り方
コロニアルバイパーの組み立て説明です。
型紙(3枚)をカラー印刷します。A4横サイズに合わせて印刷してください。
写真の完成品は、「EPSON フォトマット紙」をつかっています。
接着剤は木工用ボンドを使っています。
エンジン部分は円筒に張り合わせ。手前の部品は中に入れる補強材です。
補強材はこんな感じ。
筒の黒い方が噴射口側です。筒のふち内側に接着剤を塗って貼り付けてください。
噴射口のふちを黒く塗っておくと仕上がりがキレイです。(左:未処置 右:塗り済)
エンジン筒の前側は、扇型の部品を輪にしてふちに貼り、斜めに細くします。
※「エアインテーク」って、、、、宇宙だったね(^^;
機体後部、エンジンのベース部分です。箱型に組み立てます。
写真の手前側の丸い模様の方は後ろ側です。白いのりしろ付きは前側の壁です。
後ろ側のふちは折り返して張り合わせます。
前のほうはこんな感じ。エンジンが付く部分は筒に合わせた曲面になります。
エンジンはこんな感じに付きます。(雰囲気チェックだけでまだ貼りません)
写真のように、前方に赤い印があるのが上のエンジンです。
機体前部を作ります。
先端部分には、内側にふたになる部品を付けます。
ふちの曲線を合わせて貼り付けます。
機体中央部を作ります。機体前部のサイド部分の曲線に合わせて糊しろを貼り合わせてください。
こんな感じで。
箱型に組み立てます。
サイドはこんな感じで絞込み。
上面はこんな感じ。
操縦席を、機体前部の糊しろに合わせて貼り付けます。
機体後部と組み合わせます。接合面と上下の糊しろで貼り付けます。
機体がつながるとこんな感じです。
エンジン筒を貼り付けます。
多少修正したので、操縦席はもう少し前に付きます。
レーザー砲を作ります。
こんな感じで丸めて貼ってください。
主翼を貼り合わせます。
主翼にレーザー砲を貼りつけます。
尾翼も貼り合わせ。
翼をエンジン部に取り付ます。主翼はレーザー砲が機体のメカ模様の位置に来るように角度を調整してください。
写真忘れ(- -;
以上で出来上がりです。
後ろ側はこんな感じ。
タックスペースと並べてみました。完成品は全長26cmと意外と大きいです。
いかがでしょう(^^)v
(geocitiesより転載 2017.08)
イーグルトランスポーターの作り方
スペース1999に登場するイーグルトランスポーターの組み立て説明です。
型紙(4枚)をカラー印刷します。A4横サイズに合わせて印刷してください。
写真の完成品は、「EPSON フォトマット紙」をつかっています。
接着剤は木工用ボンドを使っています。
山折り、谷折り、糊しろは、型紙では以下のように表現しています。
特に指定のない折り目は基本的に山折りです。
※作例の写真は一部試作段階の写真なので、糊しろやパーツの模様が一部異なります。
ご注意ください。
機首を作ります。
機首-a1、a2、b1、b2をそれぞれ組み立てます。
機首-aに、機首-a1,a2を取り付けます。一辺ずつ囲むように貼り付けていきます。
同様に、機首-bに機首-b1,b2を取り付けます。
機首-aと機首-bを貼りあわせます。
裏側を楕円形の機首-cでふさぎます。
機首部分が完成です。
昆虫の頭のようです。
胴体コンテナを組み立てます。
コンテナを挟み込む胴体-aと胴体-bを組み立てます。底面にノズルをつける穴をあけてください。
こんな感じの八角柱の箱になります。
エンジンノズル小を組み立てます。円錐型に貼ってください。
胴体-a、胴体-bにエンジンノズル小を取り付けます。
ノズルの内側の白い部分は黒く塗って下さい。
エンジンの土台となる胴体-cを組み立てます。
試作版なので全面メカ模様入りですが、最終版は貼り付け糊しろで色が違う面があります。
ノズルを取り付けるエンジン台座を組み立てます。
裏面はこんな感じ。この面を胴体-cと貼りあわせます。
ノズルを取り付ける4つの丸穴をくり抜きます。
胴体-cとエンジン台座を貼りあわせます。
エンジンノズル大を組み立てます。
先端部分を内側から取り付けて、2段重ねになります。
内側にノズル内部の丸部品を取り付けます。内側の余白は、黒く塗ってください。
エンジン台座にエンジンノズル大を取り付けます。
内側の模様が、十字に並ぶように向きをそろえてください。
作例は下のが曲がってますね....
エンジンタンク大を組み立てます。
タンク台座を丸めて筒にします。ノズルの反対側に取り付けます。
エンジンタンク大を取り付けます。
タンクの継ぎ目を内側にすると、仕上がりがきれいです。
エンジンタンク小を組み立てます。
エンジンタンク小を、タンク大の間に取り付けます。
脚ブロックを組み立てます。
着陸脚を組み立てます。脚柱を丸めて、脚-aに取り付けます。
脚-aが足の裏の部分になります。脚-bを脚柱に通して、糊しろを開きます。
脚-bを脚ブロックに貼り付けます。脚柱の糊しろが脚-bで隠れます。
こんな感じで、脚を取り付けます。
機体上部のトラス部分を組み立てます。
トラス-上、下、横を丸めて細い棒状にします。
竹串とか細いものにまきつけると、棒状に丸めやすいです。
トラス-上面、下面の短い棒状の横げたの部品も作ります。
トラス-横は、山型に折って横面とします。
「トラス部組立詳細」の赤線に合わせて、ジグザグに折ってください。
トラス-上、横、下を貼りあわせて、トラス部の横面を作ります。
トラス-上面、下面の横げたの部品の両端に、トラス部と組み合わせるための溝を切り込みます。
トラス部の横面に、トラス-上面、下面の横げたの部品を取り付けます。
組み合わせて、トラス部完成です。
横から見るとこんな感じ。
機体を組み立てます。
コンテナに、機体-a、bを貼り付けます。
機体-bに、エンジン部を取り付けます。
機体-a、bに、脚ブロックを取り付けます。
脚ブロック側面のオレンジ縦の模様が外側になります。
以上で出来上がりです。
正面は昆虫か爬虫類っぽい。
横から見るとこんな感じ。
トラス部のとって付けた感がありますが、イーグル号の特徴なので。
後ろ側はこんな感じ。
底面。ちょっと手抜き。
いかがでしょう(-o-)v
(geocitiesより転載 2017.08)
98式特型指揮車の作り方
機動警察パトレイバーに登場する「98式特型指揮車」の組み立て説明です。
型紙(3枚)をカラー印刷します。A4横サイズに合わせて印刷してください。
写真の完成品は、「EPSON フォトマット紙」をつかっています。
接着剤は木工用ボンドを使っています。
山折り、谷折り、糊しろは、型紙では以下のように表現しています。
特に指定のない折り目は基本的に山折りです。
車輪を作ります。
写真の部品7つで車輪1つ分です。
ホイールを作ります。
ホイール①、ホイール②の部品をそれぞれ円筒にします。
ホイール②(小さいほう)をホイール①の内側に入れ貼り付けます。
ホイールキャップ(内キャップ①/外キャップ)をホイールの内側に貼り付けます。
車輪の外側部品を貼り付けて、タイヤ出来上がり。
車輪右/左でトレッドパターンが逆になるので、注意してください。
ボディを作ります。
フロントグリル部分を作ります。
平らな面が上になります。
シャーシを作ります。車軸部分を切り抜きます。
シャーシを箱型に貼り合わせます。
車軸を作ります。
車軸に車輪を取り付けます。ホイール内キャップ②を上から貼って補強します。
こんな感じです。
両輪を取り付けます。トレッドパターンが左右同じになります。
シャーシに車輪を取り付けます。トレッドパターンの向きに注意してください。
車軸押さえを上から貼ります。
正面から見ると、トレッドパターンはVの字の方向になります。
フロントグリルをシャーシに取り付けます。
後バンパーをシャーシに取り付けます。
グリルガードを作ります。
まず、接着剤を塗って丸め、細い円柱にします。
写真を参考に、点線で折り曲げます。
グリルガードをフロントグリルに貼り付けます。
表面に返して、こんな感じになります。
ボディを作ります。
ボディとリアボディを貼り合わせます。
裏から見るとこんな感じになります。
ボディのフロント部分を貼り合わせます。
フェンダー①は、写真のように山折・谷折に折り曲げます。
こんな感じになります。
ボディにフェンダー①を取り付けます。
フロント周りはこんな感じで取り付けます。
裏側はこんな感じになります。
フェンダー②を取り付けます。
左右両方のフェンダー①、②を取り付けます。
フロントウィンドに前窓フードを取り付けます。
小窓枠のピンク色の線に切込みを入れ、前窓フードの糊しろを差し込みます。
裏側はこんな感じになります。
同じように左右の小窓にも窓フードを取り付けます。
屋根ハッチを箱型に組み立て、屋根に取り付けます。
パトライトを作ります。赤いライトを、楕円の円柱に組み立てます。
パトライトは左右2個作ります。
パトライト支柱は箱型に組み立て、左右にパトライトを取り付けます。
若干V字になるよう、斜めに取り付けます。
できあがったパトライトを、屋根に取り付けます。
投光器を作ります。筒にしてふたをします。
投光器支柱①は、本体にあわせて丸みをつけます。
投光器支柱②は筒にします。 写真はギザギザ糊しろがありますが不要なので取っちゃいました。
投光器支柱①と②を組み合わせ、投光器本体に貼り付けます。
こんな感じになります。取り付けたときに少し上を向くように、支柱①と本体は角度をつけておくと良いでしょう。
ふちが白くなって、かっこ悪いですね。
マジックでふちを黒く塗っておきます。タイヤなども同様に。
本当は、組み立て前に塗っておくほうが良いです。接着剤がマーカーをはじいてしまうので。
投光器を屋根に取り付けます。
屋根ロールバーを作ります。縦に2つ折の帯にして貼り合わせます。
点線に沿って折り曲げ、四角形に貼り合わせます。
屋根ロールバー支柱は、点線で二つ折りにします。
パトライトが邪魔で屋根ロールバーが付けられません。
片方づつくぐらせてください。
パトライトは後からつければ良い、という話も、、、、
屋根ロールバー支柱は、写真の位置にロールバーを挟みこむように取り付けます。
屋根へはボンドの点付けで固定します
バックミラーを作ります。
ミラー支柱は縦に2つ折りで貼り合せます。
貼り合せたミラー支柱は少し太いので、縦に切って細くします。
ミラー支柱の糊しろ部分(緑)をミラーではさむように貼り付けます。
ミラーの上下で、ミラー支柱を折り曲げます。
ミラーの灰色面(鏡のつもり)が内側です。
写真を参考に、バックミラーをボディに取り付けます。
取り付け角度は、写真を参考にしてください。
根元(赤丸)部分は、ボディとフェンダーの継ぎ目の隙間に押し込むときっちり取り付けられます。
アンテナを作ります。
二つ折りで貼り合せたアンテナは太くてアンテナらしくないので、ミラー支柱と同様に縦に切って細くします。
根元にアンテナ支柱を巻きつけて貼り付けます。
アンテナ支柱の下の段の部分を斜めに切り落とします。
こんな感じ。
ボディの後方、テールランプの脇にアンテナを取り付けます。
ボディ裏面に、ボディ台座を取り付けます。
ボディとシャーシを組み合わせて貼り付けます。
以上で完成です。
前はこんな感じ。
後ろはこんな感じ。
いかがでしょうか(^^)v
(geocitiesより転載 2017.08)
タックファイルコン 型紙の製作過程
第17作・タックファイルコン
第17作のタックファイルコンです。
今回のきっかけは、ゲストブックに「タックファルコン」に関する書き込みがあったこと。
改めて見ると、なんか簡単に作れそうな形だなぁ、とか思ったのが運のつき。
毎度のウルトラメカ設定資料の三面図を元にします。
三面図を上からなぞって、型紙を起こします。
タックファルコンは、主翼が空洞になってる設定とか。
で、調べてみるも、よくわからない。
映像資料はDVD。
撮影用のプロップも、ふさがってるやつもある。
そのなかで、翼中空穴あきのものを見つける。
やっぱこっちのほうが特徴あり。穴あきで作ってみる。
実際に作ってみると、穴あきは強度がなく翼がふにゃふにゃで按配わるい。
空洞の内側が紙の裏面になるので、白いまんまってのも何だかなぁ。
やはり穴あき翼は断念。。
主翼のダクトっぽい部分の試作。各面に色(紙の表面)が欲しいので、まずは折りたたみ&巻き方式。
ダクトとしてはイイ感じだが、複雑で手間がかかりすぎだな。
それで、リブを3枚立てて仕切る方法に変えたのだけれど、一緒に裏側の細かい造形を入れたたため、結局複雑になっちゃいました。
ほとんどゴメンなさいのレベルだな
試作その1はこんな感じ。
先尾翼付け忘れてるし。
翼を中心に作り直して、試作その2
翼の空洞は蓋して埋めてしまいました。
翼によじれ発生。なんで?。
調べてみると、翼の空洞の蓋部品が曲がってました。。。
先尾翼(カナード翼)は、青じゃなく機体と同一色らしい。
でも、青に塗ってる例もあるのだ。アクセントとしては青が気に入っちゃったなぁ。。
ということで、青とオリジナルの機体色の2パターンの先尾翼をつけることにして。
これら直して、最終版、完成です。
(geocitiesより転載 2017.08)