マットアロー1号を作ってみた。
といっても、正しい円谷MAT版ではなく、DAICONフィルム版。
#このあたりのひねくれ具合は毎度のことでw
例によって、着手はだいぶ前のこと。
最近はネットで漁れば、それなりに画像が見つかるのと、何なら本編も見れてしまったりするので、資料は何とか集められます。
特に、ゼネプロのバキュームフォームキットに同梱されていたらしい三面図は大変参考になります。
これを下敷きにして、概形をトレースします。
これをブロックに分けて。
それぞれ、貼り合わせや箱組みに仕立てていきます。
ストーリー中でも重要な兵器コンテナは着脱にして、Mk.Ⅷユニットも差し替えで付けます。
機種と胴体の付け根の辺りはわりと複雑な形状で、単純には行かず。
何か最後までコネコネしまくって、結局適当にごまかしてしまった。。。
そんなやこんなで、試作1にたどり着くまででウン年かかり。。。
#頂いたコメントに匂わせコメント返ししてしまったので、後に引けなくなった感 (-- ;
#パワポの更新履歴だと、累積で数百時間いじっていることになっているが、、、
#いくら何でもそんなには触ってないと思う。
A4で3枚です。
1回目の立体化で、設計で詰め切れなかった部分をつじつま合わせします。
兵器ユニット。前方に少し面のよじれあるものの、まぁOKレベル。
主翼と補強材。ちょっと膨らまし過ぎの感もあるが、とりあえずOK。
機首部(裏面)。のりしろ忘れやらチラホラ。後ほど修正。
胴体部。
ここは、下側と上側の二階層貼り合わせにした。
二段重ねにしたので、紙の膨らみで多少もっさりしてます。嫌な予感。。。
コックピット。まぁまぁOK。
垂直尾翼とエンジン。
エンジンブロックの組み立てが複雑だったり、のりしろ無かったり。後ほど改修。
胴体をジョイント。ジョイント部分に強度課題。
思ったより後方がハの字にひらく。。。
機体後端。尾翼ブロックが斜めに付くので、上面も斜めでないといけないのだけれど、ちょっと角度付けがうまくいってない。後ほど改修。
コンテナ付けてみる。
イヤな予感的中、やはりだいぶ開いてしまう。
これは根本解決難しいので、差し替え可能とのバーターで一旦諦めしかなさそう。
それでも試作1としては、とりあえずちゃんと立体になったので十分及第点かと。
例によって、試作は厚紙ではなく、普通紙でちょい厚め0.12mmの両面厚口用紙 Canon SW-201を使った訳ですが、細かい部分やコンテナふくらみ問題やら考えると、本番を厚紙(フォトマット紙)で行くか、このままちょい厚の普通紙でいくかも悩ましいところ。厚紙にするなら、コンテナをひと回り小さくする必要もありそう。
課題を改修して、試作2を目指します。