第9作・ウルトラホーク1号
第9作のウルトラホーク1号です。
完成順では「第9作」ですが、じつはサイト開設当時から着手しているので、2作目かも。
まずは平面図を起こします。
一番最初は参考にした図があったのですが、どなたのサイトから入手したものだったか、今となっては忘却....感謝m(_ _)m
その他細かいところは、マグマライザーと同じ本を参考にしています。
次に、下面と側面図を起こします。
これをα・β・γの3機に分割します。
γ号は、翼部分と胴体部分に分け、翼は反転コピーして厚みをつけます。
β号も同様。一次試作はこんな感じで。
α号は六角の筒にします。工作のしやすさと強度を考慮して、実際より1.5倍ほど太くしています。
α号はほぼこれで完成。最終形までほとんどいじり無しです。
この辺で、なんとなく「出来そうだ」と思ったワケですが、そんなに甘くはなく....
β号、γ号とも、翼にねじれが出たりして、なかなかうまくいきません。
各号の形にこだわって直すと、こんどは合体したときにうまく合いません。
試作ばかりが増えます。
また、胴体に左右から翼を貼り付ける方法では、うまく一体化出来ず。
結局、翼と胴体を一体化して、上面と下面に分ける方法で落ち着きました。
試作の何バージョン目かの立体化です。
まだ合体させると、翼のズレが大きく。。。ここまでで既に着手から1年くらい経ってます。
形の修正と共に、形状の単純化も図ります。
たとえば、上の写真の赤線部分を下の写真のようにすることで、翼のよじれを修正しながら、折線を単純化し作りやすくします。
その後も修正・試作を繰り返し、なんとか最終へ。
(geocitiesより転載 2017.08)