第一作・テックサンダー2号
テックサンダー2号の型紙をどうやって作っているか、作り方を紹介します。
基本的に、3D系の作画ソフトは使わず、各パーツはフリーハンドで適当に展開図にしてます。
試作品は息子が遊びたおしたのを改めて撮影したため、つぶれたりよれよれです。作った当初はもうちょっとキチッとしてたんですけど(^^ゞ
息子おもちゃのテックサンダー2号を見本にしました。バンダイのものより小さい㈱ユタカのシリーズです。※ユタカは(株)ポピーに社名変更しました。
1号/2号そろえても\1500位でお得。バンダイ製テックサンダーセットはコアモジュールは1個なので、1号/2号両方一緒には遊べない....
このおもちゃの機首付近は、撮影模型実物に比べてだいぶ簡略化されています。
このおもちゃを参考にしたので、機首部分の解釈がだいぶ違ってしまいました(と言い訳)。
このおもちゃを見本に、お絵かきソフトで平面図を起こします。
グリッド単位で丸や四角が書け、かつ部品単位で移動/修正ができるソフトが便利です。
私はCAD系のソフトが使えない(^^;ので、MS-PowerPointを使いました。
この平面図をベースに、厚みと部品をつけたのが試作1です。紙代ケチってまだ薄い紙製です。
ちなみに、平面図の裏表を単純に張り合わせて「作るのかんたん簡易版」を公開しましたが、カッコ悪くてやっぱり引っ込めました。
コアモジュールがちょっと小さいし、機体の厚みも薄すぎます。
この辺を改修したのが試作2です。
翼の大きさを変えてみたのですが、ちょっと大きすぎです。
コアモジュールはだいぶイイ感じになりましたが、勘違いなどで
部品サイズが擦り合わないところもありました。
これら不具合や機首を短くする等の改修して最終形です。
ちなみに使った紙は、ケント紙に近い感じの「EPSON MCマット紙」です。
(geocitiesより転載 2017.08)